休日に誰からも連絡が来ない、楽しかったことを報告したい人がいない。そんなとき、「友達がいなくて寂しい」という思いが強くなることがあります。同時に、「今さら友達を作るなんて無理そうだ」と感じて、何もできないまま時間だけが過ぎていく人も少なくありません。
この記事では、友達がいなくて寂しくなる理由を簡単に整理したうえで、「いきなり友達を作る」のではなく、負担の小さいところから人とつながっていく方法を紹介します。気力や時間に余裕がない社会人でも、自分のペースで試せる順番にまとめました。
友達がいなくて寂しいと感じるのは、おかしいことではない
友達がいなくて寂しいと感じるのは、人とのつながりを求める自然な気持ちです。大人になると友達がいない人は珍しくなく、調査データや「友達がいないことは不幸なのか」という点は、友達がいない人の末路とは?大人になって起こりやすい変化と考え方で詳しく整理しています。ここでは、寂しさを感じたときにどう動くかに絞って見ていきます。
友達がいなくて寂しくなるのはなぜ?
寂しさの感じ方は人それぞれですが、次のような理由が重なっていることが多いようです。
- 嬉しかったこと、腹が立ったことを分かち合う相手がいない
- 休日や連休の予定に、自分が入っていない感覚がある
- SNSなどで、周りが楽しそうに見えて比べてしまう
話し相手が少ないこと自体の影響は話し相手がいないとどうなる?で、一人暮らしで友達がいない場合の寂しさは一人暮らしで友達もいなくて寂しい時はで扱っています。
友達づくりを始める前に、知っておきたい考え方
「友達を作ろう」と思い立っても、最初のハードルが高いと続きません。次の2つを頭に置いておくと、気持ちが少し軽くなります。
いきなり「友達」を目指さない
人との関係は、「知らない人」から「友達」に一気に変わるものではありません。「顔を知っている人」「挨拶できる人」「少し話せる人」「また会いたい人」と、いくつもの段階を踏んで近づいていきます。最初の目標は友達ではなく、「顔見知りを1人増やす」くらいで十分です。
回数や期限を決めない
友達づくりは、「週に何回出かける」「1か月で何人と話す」といった目標を立てると、できなかった日に落ち込みやすくなります。疲れた日は休んで構いませんし、うまくいかない時期があっても、それは失敗ではありません。気力が戻ってきたときに、次の一歩に進めば十分です。
負担の小さい順に試す、人とつながる4つのステップ
ここからは、負担が小さい順に4つのステップを紹介します。いきなり最後まで進む必要はありません。今の自分に合う段階から試し、疲れたら前の段階に戻っても構いません。
ステップ1:すでにある接点に、ひと言送る
いちばん負担が小さいのは、新しい人に会うことではなく、今ある関係に少し触れることです。家族、昔の友人、以前の職場の人などに、短いメッセージを送ってみます。返事がなくても気にしなくて構いません。基本的な対処法は一人暮らしで話し相手がいないと感じたときの対処法にまとめています。
ステップ2:顔見知りを1人増やす
次は、毎日の生活のなかで同じ人と何度か顔を合わせる状況を作ります。行きつけの店を決める、同じ時間帯にジムや図書館に通う、といった形です。会話は天気や店のおすすめなど、ひと言で終わるもので十分です。何度か会ううちに、相手の顔や雰囲気がわかり、話しかけるときの緊張も下がっていきます。
ステップ3:同じ顔ぶれに会える場に通う
顔見知りができたら、決まった日に同じ人が集まる場へ、少しずつ範囲を広げてみます。趣味の教室、地域の活動、オンラインのコミュニティなどが候補です。1回で結果を出そうとせず、まずは3回ほど通って、雰囲気が自分に合うかどうかを見てみてください。合わなければ、別の場を試せば済みます。場を選ぶときの考え方は、一人暮らしで友達もいなくて寂しい時はでも触れています。
ステップ4:軽く「次」を作る
何度か話した相手がいたら、「この後お茶でもどうですか」「今度、続きを話しませんか」と、軽く声をかけてみます。断られても、それは相手の都合であることがほとんどです。連絡先を交換できたら、長いやり取りを続ける必要はなく、「また会えたら話しましょう」くらいの距離感で続けていきます。
この4つのステップは、順番どおりに進めなくても大丈夫です。ステップ2で止まっても、顔見知りがいるだけで、街や職場の居心地は変わってきます。
友達づくりを休みたい日は、無理に動かなくていい
仕事で疲れている日や気持ちが沈んでいる日は、人と会うこと自体が負担になります。そんな日は、人との接点づくりを休んで、一人でゆっくり過ごす日にして構いません。休むことは、後退ではなく、続けるための準備です。
それでも「少し誰かと話したい」と感じる日は、友達づくりとは別の選択肢もあります。そのときの考え方は友達がいない人の末路とは?の中でまとめています。女性と1対1で話せるサービスにはBBchatTVなどがあり、複数のサービスの違いを知りたい場合は比較記事が参考になります。
寂しさが長引いて、毎日の暮らしがつらいときは
寂しさが何週間たっても軽くならない、夜に眠れない日が続く、食事が進まない、仕事に集中できないといった状態が続くときは、友達づくりだけで解決しようとしなくて大丈夫です。身近な人や医療機関、相談窓口にも頼ってみてください。
オンラインの会話サービスは、雑談や気晴らしを目的にしたものです。深い悩みを専門家に聞いてもらう場所とは役割が違うため、つらさが強いときは専門の窓口を選んでください。
- #いのちSOS(0120-061-338、無料、24時間365日)
- よりそいホットライン(0120-279-338、無料、電話は24時間対応)
「消えてしまいたい」と思うほどつらいときも、ためらわずに連絡してください。窓口の連絡先や受付時間は変わることがあるため、厚生労働省の電話相談窓口の一覧で最新の情報をご確認ください。
まとめ
友達がいなくて寂しいと感じたときは、まず「いきなり友達を作らなくていい」と考えてみてください。すでにある接点にひと言送る、顔見知りを1人増やす、同じ顔ぶれに会える場に通う、軽く次の約束を作る。負担の小さい順に試して、疲れたら休み、また戻れば十分です。
友達がいない状態そのものが不安な方は、友達がいない人の末路とは?も読んでみてください。

